某ベストセラーになった本のタイトルです
『人は見た目が9割』
Amazonで購入できます。
一応売れたみたいですね。表紙の見た目が良かったのかな?(笑)
ちなみに私、読んでないので全く内容は分かりません。
太郎丸、読んでないんかい!!!とツッコまれそうですが、、、(笑)
タイトルに惹き付けられた方もいると思うので序盤でネタばらししますと、、、
見た目、約5割です。
これを少ないか、多いかと思うかはあなた次第。
私は後者の方でこの事を学生時代に知ったときは目から鱗でした。
この事実は『メラビアンの法則』で裏付けられております。
聞いたことがない方は、下記をご覧ください
『メラビアンの法則』
・1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念
・「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」それぞれの要素を数値化
・「3Vの法則」や「7・38・55ルール」とも呼ばれる
言語情報(Verbal)…7%
聴覚情報(Vocal)…38%
視覚情報(Visual)…55%
つまり言語コミュニケーション[7%]に対して非言語コミュニケーション[55%+38%=93%]が如何に相手にものを伝える上で大きなウエイトを占めているかあらわしています。
実は上記のグラフの作り方も皆さんへの視覚効果を狙って工夫しています。
どうですか?分かりましたか?
そうです!遠近法を使って手前にある視覚・聴覚情報が多くの割合を示し、さらに言語情報が遠く少なく見えるように加工しました。ただでさえ少ない7%(言語情報)がさらに少なく見えます。
ビジネスのプレゼンの場でも、こうやって少しくらいなら数値を誤魔化せたります。でも、指摘されたときは赤っ恥ですが。皆さんは視覚効果に騙されないように!
それはさておき本題に入りましょう。
皆さんは上記の法則が納得出来ましたか?
腑に落ちない方に分かりやすい例をお出ししましょう!!
これは最高に分かりやすいイラストと自負しております。
さぁご覧ください。
AさんBさん、どちらも言語では『ありがとう、うれしい!』と言ってます。
でもBさんについて違和感を覚えませんか?違和感を覚えない方は至急もう一度イラストにもどってみてください。
言ってることと表情見比べて、、、
つまり
こう感じるはずです。Bさんは本当にありがとうって思ってるのかな?本当にうれしいのかな?
Bさんの言ってること疑いますよね?
信憑性限りなく0に近いですよね?
これが『メラビアンの法則』の凄まじさです。特に言語情報、視覚情報が食い違っている場合、相手の感情を皆さんはどちらから読み取ろうとしていますか?
実は知らず知らずのうちにメラビアンの法則に乗っ取って判断してるのです。
明らかに言語そのものの情報より視覚情報優先ということがわかります。さらにここに聴覚情報も加わればほとんど言語情報は優先されなくなります。
『口で言うより、行動で示せ』
そんな諺もあるように言葉だけでは人には上手く伝わらないのです。
恋愛やビジネスの場でも同じです!
恋愛で例えるならば、、、
優しく笑った顔で彼女がテンション高めの大きな声で
『もう!太郎丸のこと大嫌い!』
なんてゆったならば、なんとも愛らしい感じがしますよね?そんなこといっても俺のこと好きだろ!って言いたくなりますよね。私だけかな?(笑)
ところがですよ!?
暗い怒った顔で彼女が小さな低い声で
『もう、、、太郎丸のこと大嫌い』
なんてゆったならば、もう心臓が張り裂けそうなくらいショックですよね。仲直りしないとって焦ります(笑)
ライン〔LINE〕を使ったコミュニケーションでもスタンプや絵文字が多用されている現状から見ても、言語だけでは相手に伝わりづらい。相手に正確に気持ちを伝えたい!そんな心理からスタンプ等が幅広く用いられているのだと私は感じます。
非言語コミュニケーションを読み取る能力は、円滑なコミュニケーションを行う上で非常に有効です。
みなさん分かってるようで改めて勉強したりしませんよね?
自己流でやると間違った理解をすることもあるので今回の記事をベースに生活してみると見える世界が変わってくると思います。
今回は基礎の部分でしたがみなさんの参考になれば幸いです。
1コメント
2018.06.04 17:42